令和4年8月22日(月) 広島市西区遺品整理(孤独死)現場

当日、広島県は「熱中症警戒アラート」発生市内の最高気温は34度

今回のケースは特殊清掃と呼ばれる現場です。

まず準備物が大きく異なります。

  • オゾン発生器(除菌・消臭用) 第一段階
  • 除菌・脱臭スプレー      第二段階
  • フードのあるツナギ服(髪の毛までカバーします)
  • くつカバー(使い捨て)
  • ビニール手袋(使い捨て)

急死された方はお亡くなりになるにはまだまだ早く。。胸が痛みます。

作業の前に合掌をして心からの哀悼の意を込め、そして作業に入らせていただきました。

2つの方法で消臭・消毒を試みましたが、消臭については70%ぐらい。

なかなか完全にはいきません。

令和4年7月15日 広島市南区遺品整理

「生きてきた証(あかし)」

突然の死 40代男性。

1Kアパートの遺品整理の片付け代行をしながら・・たくさんのDVDを整理。

たくさんの洋画を見ながら、ひとりで楽しんでいらしたんだな。。

この方の人生の一部をかいま見る。。

もっともっとたくさん、ひとりでDVDを鑑賞したかったのでは。。と思いながら。

令和4年6月11日(土) 広島市南区遺品整理

その人の「生きてきた証(あかし)」

・地元広島のパンメーカー「タカキベーカリー」のマーガレットクラブのシール集め。

・総数は3500点(200円のお買い上げにつきシールが1枚もらえる)

ざっと計算してみました。

期間は1日200円のお買い上げとして約10年間

総額で約70万円以上のお買い上げ。

何を求めて集めていたのか?

(タカキベーカリーさん「マーガレット・クラブ」のホームページより。)

最高5800点 バルミューダ ザ・トースター

この商品まで、あと5年(累計で15年かかる)

今ある3500点を使うと、1500点でもらえる以下の2点がゲットできます。

象印オーブントースター「こんがり倶楽部」+ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッドメガ マグSペア

遺品整理の仕分け・分別をしていますと、このシールと会員ノート(台紙)は、よく発見されます。

女性の方がコツコツ集めてこられたのを感じ、捨てることのできない一品です。

まとめ

 遺品整理で大切なことのひとつに、その人が「生きてきた証」を感じつつ、向きあう姿勢が大切です。

(追加)

※貴金属買取 12万円
※さらに現金発見→返却25万円

今年(令和4年)の現金発見は累計900万円となりました。

年間目標1000万円まで、あと100万円。

令和4年5月25日「遺品のかけ橋」

ご両親の遺品整理をご依頼された60代女性から、一本のお電話をいただきました。

・お客様「先日の遺品整理の際、持ち帰った人形は捨てられましたか?」

  ⇒「いいえ、当店(リユースショップやりくりじょうず)において、キレイに陳列しております。」

・お客様「亡くなった母が大切にしていた人形なので、気になったものですから・・」

  ⇒「当店では、気に入った人に見ていただき、大切にしていただける人に引き継ぐようにしています。」

・お客様「それを聞いて安心しました!」

まとめ

 当店の2Fには「遺品のかけ橋」ギャラリー(蔵出館)があり、販売しないで見て楽しんでいただくコーナーもあります。  入場料100円

令和4年5月3日 広島県竹原市お母様一周忌の遺品整理

ご依頼者様(息子様)は、1年をかけご実家の片付けをコツコツと実施されておりました。

このたびお母様の一周忌をむかえ、最後のやり残しの片付けのご依頼でした。

ご依頼者様ご自身も2Fの寝室より50万円の現金を発見されており、まだ「へそくり」が残されている可能性もあり、探すようご依頼されました。

まず最初のポイントは「お母様は現金を渡される前には必ず2Fへ上がられていた」というご依頼者様からの情報がポイントでした。

2Fの着物タンス最下段、収められた着物の間にサンドイッチ状態で封筒が数枚ありました。

50万円+10万円+10万円+10万円+1万円+1万円で、合計82万円を発見。

続けて、その上の段の引き出しから、やはり封筒入りで50万円+50万円の100万円発見。

今回は、しめて「182万円」の現金発見→返却済。

ご依頼者様は大喜び、大変感謝されました。

まとめ

1.小さな情報でも現金発見の糸口に近づける

2.タンスの最下段は要注意ポイント

今年(令和4年)の現金発見→返却 累計864万円(目標の1000万円まで残り136万円)