先月(12月)に心筋梗塞で亡くなられた50代のご主人様の遺品整理代行を年末に行いました。
奥様より「借家の為、現状復帰に近い状態で」とのご希望により、新年初仕事は「お客様のご負担を最少に」というテーマで、2日間のべ人数11名でのぞみました。
後に残された人の事を考えれば、大黒柱のご主人様の死去は、多大な費用がかかることは言うまでもありません。
私達のモットーは、ご家族の心情に寄り添った金銭的ご負担を最少、もしくはプラスに転じる行動が一番お喜びになられることと信じています。
当社買取(約13万円)も、少しでもご負担が少なくなりますし、現金発見→返却も「1円でも返却する」という気持ちで仕分け分別することによって、約1万円をご返却達成いたしました。
「もっと何かないか?」という強い気持ちが働き、施工終了2日後に持ち帰った荷物の中から腕時計(ロレックス)の発見へとつながったのではないかという気がします。
早速、ご依頼主の奥様へご連絡させていただきました。
奥様から「できれば売却し、現金化してほしい。仕事ぶりは2日間にわたり見てきて、信用していますから。」という言葉をいただきました。
翌日、ロレックス専門店に持込み査定していただいたら「98万円」と言われたので、ご事情をお話し「もう一声」とお願いしたら「ジャスト100万円」と上乗せ査定に成功し、その日のうちに奥様にお届けいたしました。
大変お喜びになられ、心付けもいただき、かえって恐縮した次第です。
ありがとうございました。
令和3年のスタートも幸先よく、今年もお客様の「喜び」の為、全力投球!
埋蔵金は現金だけではありません!