令和1年5月13日(火)~14日(水) 広島市西区4Kマンションの遺品整理(10年間空き家?)

10年前ご両親が施設に入居され、その後亡くなられたケースで、県内にお住まいの娘さんからのご依頼でご実家マンションの遺品整理をさせていただきました。

お見積り時には電気は止まっており、室内が真っ暗でしたので、懐中電灯で照らしながら確認させていただきました。

お見積りをしてから2~3日後にお電話をいただき、3社での相見積もりの結果、当社より7万円も安い他業者さんがいらっしゃったそう。ですが「何とかなりませんか?お宅にやっていただきたい。真っ暗な中、じっくり見られたのはお宅だけだ」とおっしゃっていました。

(賃貸マンションで10年間空き家である、ということは、お客様の今までのご負担を考えますと「家賃6.5万円×120ケ月=780万円」になり、7万円位なんとかしなきゃ・・と思いました。)

「当社の最も得意とすること[買取]と[埋蔵金発見]でご期待に応えます。」とお伝えいたしましたら、「うちには現金は無いと思います」とどのお客様も同じようにおっしゃいます。

ですが、おっとどっこい! 今回4名で4部屋を分担し丁寧な分別の結果、約12万円の埋蔵金を発見→返却いたしました。(各部屋4人全員がお礼を発見しました。)

埋蔵金発見→返却

どこから出てきたか?

(左)引き出しの中 (中)ダンボールの底 (右)ダンボールの隙間

最後は布団の下から42,000円発見(4人全員目標達成?)

最終お客様ご負担額も15万円と他社より12万円安くなり、おまけに4Kのお部屋はピカピカ、原状復帰もOKです。(自信があります。)

当社には定年はありません?

5月14日(火)、当社では最高齢になる75歳のMさん(女性)が入社されました。

それまで最高齢だったIさんが、来月「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」の手術でしばらく入院されることが決まり、急遽、求人募集をかけたところ、私達のお店(リユースショップやりくりじょうず)にお客様として時々ご来店されていたMさんが「働きたい」と来られました。

Mさんは「ハローワークでは75歳を過ぎると求人募集はなくなります、と言われたのですが、働けますか?」と。

「大丈夫です。当社は年齢制限はありません。元気で働く意欲さえあればOKです。」とお答えし入社が決まりました。

手術入院されるIさん(73歳)も「定年は何歳ですか?」と心配されていたのですが「当社には定年はありません。ご自身が定年だと思われた時が定年です。」という答えに安心したようです。

自分より年上の75歳の入社が励みになると良いと思います。

また、私たちのリユースショップ「やりくりじょうず」では、店舗での売価決定は、働く人の判断で決められます。

「自分が買いたいと思う値段にする」という方法で売価が決められます。

当店のプライスラインは、100円、300円、500円、1000円です。その中間はありません。

300円では高いと思えば、その下の100円となります。

あまり難しく考えておりません。

世間から見れば「非常識」と思われても、買われる立場での価格を大切にしています。

「かたづけ」のサービスも同様です。

お客様の最終ご負担額に重きをおいて、これからも買取りや埋蔵金発見→返却を続けてまいります。

今回は、マンションの契約書だけが見つからず、お客様満足度は99.9%ではなかったかと反省しております。(当社の目標は「お客様満足度99.9%の維持」です)

令和1年5月10日(金)~13日(月) 広島市安佐北区 一戸建遺品整理(4DK平屋+大きな納屋)

今回は3年前にお見積りをさせていただいた物件です。

その当時は、空き家(3年)の遺品整理で、ご両親の荷物がそのまま残されているものでした。

今回、お家の売却も決まり解体されるとの事で、息子さん夫婦とお姉さん夫婦の4人が関東・中部地区から広島においでになり、私達と一緒に遺品整理をされました。

いつもより時間をかけ、ご家族で「形見分け」の仕分け後に、「かたづけじょうず」チームがその後の分別・仕分け搬出するというスタイルで臨みました。

埋蔵金発見→返却

それでも私達は、現金発見はできます。

ご家族4人で見た後でも埋蔵金は出てきます。

「さすがプロですね」とおほめの言葉もいただきました。

追加工事(作業)を承りました

解体するとの事で当初のお見積りにプラスの追加工事(作業)がありました。

給湯器の取り外し撤去 +10000円

灯油(廃油100L)処理と取り外し撤去 +5000円
防犯ライト5台&防犯カメラの取り外し撤去 +10000円

庭のライトポールの取り外し撤去 +3000円

お客様発見の埋蔵金・埋蔵物を買取しました

(左)大阪万博の記念メダル 買取価格 38000円 (右)アクセサリー 買取価格5100円

(左)切手帳(額面69444円分) 買取価格49000円
(右)テレホンカード(額面3500円分) 買取価格2500円

その他も含めて18万円近く買取させていただき、お客様の最終負担額は38万円でした。

母屋もキレイに拭き上げ清掃され、お家とのお別れも十分にされ、最終負担額も予定よりも少なくなり、大変お喜びのご様子でした。

先週は私事になりますが、5月7日(火)に我が家の老犬チップ(雑種オス)が15歳11ケ月で死亡し、5月8日(水)に私が帯状疱疹を発症して病院にかかり、5月9日(木)に愛犬の葬儀で火葬に立ち合い、その翌日5月10日(金)から前もって決まっていた今回の遺品整理でしたので、大変キツイ思いでのぞみました。

東京女子医科大学の川島眞先生によりますと「帯状疱疹」の原因は、加齢やストレス、過労などが引き金で、私の場合は顔面の右半分にピリピリと刺すような痛みと水ぶくれが出来、人にはうつらないが見た目も悪くなり、常時マスクをつけての作業でした。

作業2日目・3日目は気温が30度を超え、その暑さにも参ってしまい体調不十分の中、9日(木)の夜は帯状疱疹の痛みで眠る事ができなかったので、夜中の深夜2:00過ぎにたまたま見ていたTVで、遅咲きエース競泳の大橋悠衣さんが「スポーツ&ヒューマン」という番組に出演されていました。

その中で、最悪の状況での「その時にできる最高のことを全力でやる」というコメントをされていました。

それを聞いて、自分もそうしよう、とのぞみました。

今回のお客様方は4人がかりで、解体前にもかかわらず、自分たちの住んでいた「お家」に感謝を込めて清掃され、思い入れのあるお部屋を綺麗に磨き上げられていたのを見て、最後まで全力で生きた愛犬の分まで「その時できることを全力でやる」ということを、お客様から学ばせていただきました。

令和元年5月1日(水) 広島県福山市 一戸建 生前整理

令和初の失敗から学ぶ

今回の物件は、名古屋在住の方からのご依頼で、お家売却に伴う生前整理でした。

買主も決まり、新しい住民の方から、家屋の周囲にはりついている蔦(つた)や、玄関前の木を取り除いてほしいとご要望がありました。

(昔、鉢植えの木を玄関前に植え移したら、大きくなったようです)

その作業中、昼過ぎにちょっとした不注意で、玄関のガラスに木が当たり割ってしまいました。。

すぐにスマホを使って「福山市 ガラス店」で検索し修理の電話をし、引き渡しの17:00に間に合うよう交渉しました。

検索した時に[PR]という箇所が少し気になっていましたが、電話した先は電話受付代行らしく「後ほど担当の者よりご連絡差し上げます。」とのこと。

1時間後に担当者の方から電話が入り、概要をお伝えし料金は?と聞くと、27,000円とのことでした。

我が家の玄関ガラスを2年前に割った時、地元の業者さんに直していただいたことを思い出しました。

確か、6,500円だったと記憶しています。(なんと4倍?!)

急ぎでもあり、仕方ないと思い、修理依頼をしました。

その1時間後、業者の方が見えられて、料金は32,000円と言われました。(我が家の修理の5倍?!)

急いでいて仕方ないので、しぶしぶ受け入れました。

この業者は、40km離れた三原市からここ福山市へ、そして次は60km先の岡山市の現場へ行くとのことでした。

代行手数料もかかるし、4~5倍の料金もやむを得ないのかもしれませんが、「やはり地元の信頼できるお店が一番だ」と感じた令和初の失敗でした。

こんな物買取しました。

(左)ピアノ 買取価格50,000円 (右)切手帳(額面76,474円分)買取価格62,000円
(左)自転車 買取価格2,000円 (右)掛け軸 買取価格2,000円

今回のお客様の最終ご負担額は、片付け当初お見積りの半額で終了いたしました。

私たちは、お客様の最終ご負担をいかに少なくするか、ということに常に前向きに取り組んでゆきます。