遺品整理を通して、その人が大切にしていた物をたくさんの次の世代の人に見ていただき、そして楽しんでいただく「友好のかけ橋」になればと思い、ギャラリー「蔵出館(くらだしかん)」を造ってみました。
入口には「友好のかけ橋神社」の鳥居がそびえ立ち、両サイドの狛犬ならず、陶器製の柴犬「ナナ公」と「ハチ公」が番犬を務めます。(この2匹も遺品です)
その中央には賽銭箱が「入場料100円」と「興味のない方は入場をご遠慮ください」と呼びかけます。
さて、さっそくギャラリー「蔵出館(くらだしかん)」に入ってみましょう。
「蔵出館」は、昭和レトロと生活骨董の2本立てです。
入口右手には、広島県山県郡からやってきた「ツキノワグマ」と「イケメンたぬき」の剥製がお出迎えです。
左手には、ご当地「広島カープ」グッズもあり、昔なつかしい人形やミニカーが所狭しと並んでおります。
右手側にはアメリカからの「ベティちゃん」や製薬会社の「サトちゃん」「ピョンちゃん」やカエルの「コロちゃん」、やキューピー人形たちもたくさんで出迎えてくれます。
左手奥のブラウン管テレビの中は、「鉄人28号」も見え、なんだかバック・トゥ・ザ・フューチャー(未来)ならず、バック・トゥ・ザ・パスト(過去)したみたいな感覚になります。
最初のコーナーの角には、階段タンスをイメージした陳列台があり、その中央には、ご当地「毛利元就公」レプリカの甲冑(なんと売価110万円)もあります。
その奥には、天井から掛軸がかけられ、左端には「棟方志功」の直筆(売価110万円)もあります。(※6月18日に売れてしまいました。)
その他、昭和の時代の生活骨董品がたくさん陳列されており、結構「懐カワイイ」昭和レトロの世界を感じさせてくれます。
陳列台の上部、天井との間には「美しい日本」をテーマに日本全国のパノラマの景色と、木製の欄間(らんま)が配置され、「美しい日本」を再認識させられます。
(百聞は一見にしかず)興味のある方お待ちします。