今回は3年前にお見積りをさせていただいた物件です。
その当時は、空き家(3年)の遺品整理で、ご両親の荷物がそのまま残されているものでした。
今回、お家の売却も決まり解体されるとの事で、息子さん夫婦とお姉さん夫婦の4人が関東・中部地区から広島においでになり、私達と一緒に遺品整理をされました。
いつもより時間をかけ、ご家族で「形見分け」の仕分け後に、「かたづけじょうず」チームがその後の分別・仕分け搬出するというスタイルで臨みました。
埋蔵金発見→返却
それでも私達は、現金発見はできます。
ご家族4人で見た後でも埋蔵金は出てきます。
「さすがプロですね」とおほめの言葉もいただきました。
追加工事(作業)を承りました
解体するとの事で当初のお見積りにプラスの追加工事(作業)がありました。
お客様発見の埋蔵金・埋蔵物を買取しました
その他も含めて18万円近く買取させていただき、お客様の最終負担額は38万円でした。
母屋もキレイに拭き上げ清掃され、お家とのお別れも十分にされ、最終負担額も予定よりも少なくなり、大変お喜びのご様子でした。
先週は私事になりますが、5月7日(火)に我が家の老犬チップ(雑種オス)が15歳11ケ月で死亡し、5月8日(水)に私が帯状疱疹を発症して病院にかかり、5月9日(木)に愛犬の葬儀で火葬に立ち合い、その翌日5月10日(金)から前もって決まっていた今回の遺品整理でしたので、大変キツイ思いでのぞみました。
東京女子医科大学の川島眞先生によりますと「帯状疱疹」の原因は、加齢やストレス、過労などが引き金で、私の場合は顔面の右半分にピリピリと刺すような痛みと水ぶくれが出来、人にはうつらないが見た目も悪くなり、常時マスクをつけての作業でした。
作業2日目・3日目は気温が30度を超え、その暑さにも参ってしまい体調不十分の中、9日(木)の夜は帯状疱疹の痛みで眠る事ができなかったので、夜中の深夜2:00過ぎにたまたま見ていたTVで、遅咲きエース競泳の大橋悠衣さんが「スポーツ&ヒューマン」という番組に出演されていました。
その中で、最悪の状況での「その時にできる最高のことを全力でやる」というコメントをされていました。
それを聞いて、自分もそうしよう、とのぞみました。
今回のお客様方は4人がかりで、解体前にもかかわらず、自分たちの住んでいた「お家」に感謝を込めて清掃され、思い入れのあるお部屋を綺麗に磨き上げられていたのを見て、最後まで全力で生きた愛犬の分まで「その時できることを全力でやる」ということを、お客様から学ばせていただきました。