昨年7月、大雨による災害後の空き家(8ケ月)の生前整理
(片付け64万円、買取3万円)
被災地問題
築100年以上の農家で母屋も大変大きく、納屋の2階にも住居(3部屋)があり、一昔前の大家族(4~5世代分)の荷物も残っておりました。
老夫婦2人分の荷物はすでに搬出されておりましたが、物量が多く、道路も狭く、作業5日間(延べ人数17人)を要しました。
大家族→核家族化への印象が残る物件でした。
本日は「空き家」に関する行政の補助の情報をお知らせします。
広島市のホームページで確認すると「広島市の空き家に関する補助金一覧は、登録されている補助金はありません。」と出ておりました。
念のため、他の市町村も調べてみましたら、今から4~5年前(平成26~27年頃)の多い時は、空き家の解体、リフォーム費用の1/2(上限100万円~150万円)の補助金が支給されていたようですが、今はどの市町村も1~2万円の少額補助金になっている傾向にあるようです。
今回のお客様は、災害危険区域に指定されたため、解体(平成31年3月末)されるようです。解体作業は広島市で実施とのことでした。
が、片付け等にかかる費用は、自分たちの負担とのことでした。
老夫婦2人だけの荷物を持ち出すのが精いっぱいで、大変苦労されたご様子でした。
仏壇供養
作業初日の仏壇の搬出時に、奥様の「ご先祖さん、ごめんなさい・・」という声が耳に残ってやみません。
たまたま当社とお取引のある仏壇屋さんが搬出されましたので「合同供養」ののち、処理されるので「安心」です。
合同供養費(2~3万円)がかかりますが、ご先祖さんはきっとご安心なさると思います。
ここまでやるの~
こんな物、買取します